Mac向け!最高の無料DVD焼く・書き込みソフト8選「おすすめ」
MacやMacbookで大切なMP4動画をDVDに書き込んで保存するためにDVD焼くソフトをお探しですか?この記事では8つのMacユーザーにおすすめのDVD作成フリーソフトを紹介します。その中でも注目すべきなのは「VideoByte DVD 作成」です。高品質のDVD書き込み作業を簡単に行い、Macで動画を無損失にDVDに焼いて、DVDプレーヤーで再生できるようになります。興味があれば、今すぐソフトの無料体験版を試用してみてください!
- 今井 幸奈
- 2023-12-21
ビデオカメラやスマホで記録したMP4映像データをDVDに入れたい?一度きりの記念日の瞬間、かけがえのない家族が集まる幸せな時間、知識を深めたセミナーや心躍るイベントの映像など、それぞれ価値ある大切な思い出として、長期的に保存したいものでしょう。事前に貴重な記録をDVDに焼いておけば、年月が経っても変わらない形で楽しめます。もちろん、Macユーザーの皆様はDVDを作成するために、頼れるMac DVD焼くソフトが欠かせません。
そのため、この記事では、無料で優れた高品質のDVDを作成できる、Mac向けのおすすめの8つのDVD焼くソフトを厳選して詳しく紹介します。それぞれのソフトの使い心地、機能、そして特徴を把握して、自分のニーズに最適なタイプを選び出しましょう。選択の参考になるよう、各DVD焼くソフトの機能や特徴を比較する一覧表も用意しました。では、下記のチュートリアルを参照し、機能性と使いやすさを兼ね備えたMac向けDVD書き込みツールを見つけ出しましょう。
MacでDVDを焼くための準備
MacBookやMacで動画ファイルをDVDに書き込むためには、以下の準備が必要です。
外付けDVDドライブ
現在、MacBook AirやMacBook Proなどのモデルを含め、ほとんどのMacパソコンはDVDドライブが内蔵されていません。データをDVDに書き込む場合は、外付けのDVDドライブを用意する必要があります。
空のDVDディスク
DVDフォルダやISOイメージファイルはともかく、DVDディスクに書き込むには、ビデオファイルのサイズに応じて、空のR/W DVDディスクを準備する必要があります。以下は、DVD ディスクの種類について説明します。以下の内容を読んで、自分に合ったDVDディスクを準備してください。
DVD-R/DVD+R:一度だけデータ書き込むことが可能で、変更や消去はできません。
DVD-RW/DVD+RW:データの書き込み、消去、再書き込みが可能だし、繰り返し使えます。
DVD-RとDVD+R、DVD-RWとDVD+RWの主な違いは、技術標準と互換性です。
DVD-RとDVD-RWはDVDフォーラムが定めた規格に準拠していますが、DVD+RおよびDVD+RWはフィリップスやソニーなどの企業に設定された別の標準に基づいています。一部の古いDVD再生デバイスでは、特定の規格しかサポートされていない場合があるため、DVD-RとDVD+R、DVD-RWとDVD+RWのどちらかを選択する場合は、対象となる再生デバイスの互換性を考慮することをお勧めします。
Mac対応のDVD作成ソフト
DVDへの書き込みは通常2つの形式に分けられます。
データDVD:この方法は、データのバックアップや保存のために、様々なデータファイル(文書、写真、ビデオなど)をDVDディスクに焼くために使用されます。この場合、DVDに書き込まれたデータはパソコンでのみ使用できます。
DVD-Video:この方法では、動画ファイルをDVDビデオフォーマットに変換し、標準的なDVDプレーヤーで視聴できるDVDビデオディスクを作成します。このためには、特定のDVD作成ソフトを使用する必要があります。
以下では、無料利用できるDVD作成ソフトを詳しく紹介しますので、必要に応じて適切なフリーソフトを選択してください。
Mac用のDVD焼く書き込み・ソフト
では、5つのMac用DVD作成ソフトを紹介しましょう。これらのソフトはすべて市場から厳選され、MacでMP4などの動画をDVDプレイヤーで再生できるような方式でDVDに焼くことができます。無料のものと有料のものがあります。下の目次をクリックして、対応する紹介セクションにジャンプできます。
1、最強なDVD作成ソフト「VideoByte DVD 作成」🔥
おすすめ度 | ★★★★★ |
対応OS | Mac OS X 10.7 以降 |
日本語 | 対応可能 |
入力形式 | MP4、MOV、AVI、MPEG、TS、VOB、FLV、M2TS、MTS、 SWF、MKV、MPGなどあらゆる動画・HD動画・音声ファイル |
出力形式 | DVDディスク(DVD-9・DVD-5)、DVDフォルダー(VIDEO_TSフォルダ) |
「VideoByte DVD 作成」 はMac対応の定番ライティングソフトで、めちゃくちゃ簡単にMP4、MOV、AVI、MPEG、TS、VOB、FLVIなどの動画ファイルをDVDに焼くことができます。DVD書き込み、作成はもちろんのこと、メニュー付き、言語字幕と音声ドラック選択、不要映像削除(再編集)など、強力な動画編集機能を備えています。また、DVDオーサリングテンプレートも充実しており、初心者でも垂涎の定番DVD焼くソフトです。
また、元の動画画質を保ちながらDVDに焼くことができれば、動画を強化して1080p、4Kの超高画質でDVDに書き込むこともできます。DVDに書き込みたい動画を追加>メニューを選択>出力形式を設定といった 3ステップだけでDVDに焼き付けるのがこのソフトの魅力です。定期的な更新が続いており、Macをアップデートしても使えなくなってしまうことがなく、安心にご利用頂けます。
MP4、MOV、AVIなどの動画を高画質でBD・DVDディスク/フォルダ/ISOファイルに書き込めるソフト
- あらゆる動画ファイルをBD・DVDに焼ける
- 強力的な動画編集機能を搭載
- DVDメニューをカスタマイズ
- ライブプレビュー機能搭載
対応OS:Windows 11/10/8/7/XP/Vista/MacOS 10.7から
主な機能と特徴:
😊 頻繁なアップデート、Macシステムの最新バージョンに対応可能
😊 Macであらゆる動画ファイルをDVD・ブルーレイに手軽に焼くことができる
😊 よく利用されているDVD-5/DVD-9、 BD-25/BD-50をサポートしている
😊 動画の輝度、コントラスト、色相、ボリューム、飽和度などを調整できる
😊 音声の吹き替え、字幕の追加、チャプターの結合/分割など便利な編集機能が備えている
😊 リアルタイムプレビュー機能でDVDに書き込む前に編集後の動画を確認できる
😊 安定かつ高速で動画ファイルをDVD・ブルーレイディスクに書き込める
😊 シンプルなUI設計、簡単な操作方法、素人でもすぐに使いこなせる
「VideoByte DVD 作成」を使ってMacで焼きたい動画ファイルをDVDに書き込む手順
「VideoByte DVD 作成」を使用してDVDを書き込む操作は非常に簡単です。次に、MacでDVDを焼く方法の詳細な手順を説明します。DVD書き込みの準備として、まずは空のR/W対応DVDディスクとドライブを用意しておきます。また、Mac版の「VideoByte DVD 作成」 をインストールします。
ステップ 1、ソフトを起動してDVDに書き込みたい動画を追加する
「メディアファイルを追加」 をクリックして、MacからDVDディスクに書き込みたい動画をソフトに追加します。焼き用のR/W対応DVDディスクをドライブにセットすることを忘れないように注意してください。R/W対応するDVDをドライブに挿入した後、下にある 「保存先」 を押して出力先をDVDディスクと指定します。
ステップ 2、DVDメニューを作成する
続いて、上部の 「編集」 ボタンでDVDメニューの作成画面に進みます。左側にある行事、家族と結婚など様々なテンプレートを無料で提供しています。お好みによって利用できます。
ヒント:複数の動画を1つのDVDにまとめる
「VideoByte DVD 作成」の動画結合機能を活用すれば、複数の動画を1つのDVDにまとめて焼くことが可能です。ソフトにDVDに焼きたい複数の動画を追加した後、全てのチャプターを選び、「強力ツール」から「チャプターを結合」をクリックすると選択したチャプターが1つのビデオに結合されます。
ステップ 3、動画をDVDに焼く
最終確認画面に入り、出力先と解像度をチェックした後、「焼く」ボタンを押して、DVDへの書き込み作業を始めましょう。不明エラーを防止するために、DVD作成中にはディスクを取り出さないでください。
上記のように、数クリックだけで素早くMP4などの動画ファイルやISOファイルをDVDに作成できます。「VideoByte DVD 作成」を使えば、お気に入りのMacの動画ファイルをDVDに焼いたり、素敵な音楽を書き込んで独自のCDを作成したりして、テレビの大画面や車のカーナビでゆっくりと楽しめます。すぐにソフトの無料お試し版をダウンロードして体験してください!
ビデオチュートリアル:Macで動画をDVDに書き込む方法
さらに分かりやすくMacでDVDを作成するビデオチュートリアルも用意しましたので、ぜひこのチャンスを活かして動画をご覧いただき、「VideoByte DVD 作成」の使い方を確認してみてください。
2、DVD書き込み用のライティングフリーソフト「Burn」
おすすめ度 | ★★★ |
対応OS | macOS Catalinaとそれ以降 |
日本語 | 非対応 |
入力形式 | DMG、IMG、TOAST、ISO、CDR、DVDR、CUE/BIN、TOC |
出力形式 | DVDディスク、DVDビデオ、イメージファイル |
「Burn」 は完全無料のフリーソフトで、Mac対応のDVD書き込み用のライティングソフトとして愛用されています。オススメの理由は表示項目が絞りこまれたインターフェースにより直感的に操作できます。 動画や音楽ファイルをBurnの画面上にドラッグ・ドロップし、「ディスク作成」をクリックするだけでDVDに作成することができます。
このソフトでDVDを焼く操作がシンプルですが、有料ソフトのようなユーザーサポートは不足しています。したがって、使用中に問題が発生した場合は、コミュニティサポートに頼るか、自分で解決する必要がある場合があります。また、すべての表記が英語となりますので、英語が苦手なMacのユーザーにおすすめしません。 それより、日本語表記が分かりやすい「VideoByte DVD 作成」の方は使い勝手が良いです。
👍メリット:
- 完全無料のDVD作成ソフトである
- 幅広いDVD作成機能を提供し、MP4など多くのファイル形式とディスクタイプをサポートする
- 操作が簡単で、初心者がMacから動画をDVDに焼くのに適している
- 書き込みプロセスの安定性とデータの完全性を保証できる
👎デメリット:
- 一部のOSでディスクの種類が認識されない、または正常に動作しない問題がある
- DVDメニューの作成をカスタマイズすることはできない
- 高度なビデオ編集機能はサポートしていない
- 英語が苦手な人にはあまり優しくない
「Burn」を利用してMacでDVDを焼く手順
ステップ1、最新のバージョンのBurnをダウンロードし、Mac にインストールして、起動します。次に、初期設定を行います。メニューから「環境設定」>「ビデオ」>「一般」の順に選択し、地域を「NTSC」に設定します。
ステップ2、そして、「ビデオ」タブをクリックし、コラムを「DVD-Video」に設定し、DVDの名前を入力します。
ステップ3、動画ファイルをソフトの中にドラッグ&ドロップして、「mpgにそのファイルを変換しますか?」が表示されると、「変換」をクリックします。
ステップ4、最後、DVDをパソコンに挿入し、「ディスク作成」して、DVDの書き込みが始まります。
3、有料DVD書き込むソフト「DVD Memory」
おすすめ度 | ★★★ |
対応OS | Mac OS X 10.7 ~ macOS 10.15対応 |
日本語 | 対応可能 |
入力形式 | AVI、FLV、MPEG、MP4、MOV、DAT、M4V、MKV、MTS、MOD、TOD、PNG、JPEG、GIFなど |
出力形式 | DVDディスク、DVDフォルダー、ISOファイル |
「DVD Memory」 はWondershareが販売しているMac対応のDVD作成ソフトです。高画質でMP4などの動画ファイルをDVDに書き込めるというのが特徴です。完全無料ではなく、無料版と有料版に分けられています。無料版はビデオファイルをDVDに焼くことができると主張しますが、ISOファイルをDVDに書き込めないなど、若干機能が制限されています。全機能を体験するには、有料版を購入しなければなりません。
使いやすく便利な「DVD Memory」のオプションが限られているし、ソフトの更新頻度によって最新のビデオ形式やデバイスなどとの互換性にたまに問題が生じて、ユーザーのニーズに応える面においては十分ではないとも言えます。その時の解決策として、詳細な設定オプションと最新の動画形式に対応し、定期的なアップデートを行い、安心サポートもある「VideoByte DVD 作成」がおすすめです。
👍メリット:
- 幅広いファイルフォーマットとディスクタイプをサポートする
- インターフェースはシンプルで、簡単な操作でDVDの書き込みと作成できる
- 書き込み速度は比較的速く、大量のDVD書き込みをすばやく完了できる
👎デメリット:
- 新しいDVD作成ソフトであるため、一般的なエラーや問題が発生する可能性がある
- DVDに焼きたい動画を複雑な編集や制作ができない
- 無料版では制限が多く、焼いたDVDに透かしが入る
- 他の専門的なDVD焼くソフトよりコストパフォーマンスが低い
「DVD Memory」を使ってMacでDVDを焼く手順
ステップ1、「DVD Memory」を起動し、「DVDディスクを作成」をクリックします。MacのDVDに焼きたいファイルをソフトに追加します。
ステップ2、そして、必要に応じて、動画を編集し、DVDメニュー テンプレートを追加します。編集が完了したら、「プレビュー」をクリックして、DVDの内容を確認できます。
ステップ3、最後、「作成」タプをクリックして、DVDをPCのDVDドライブに入れて、「作成」をクリックしてください。
4、無料DVD焼くソフト「Disc Burner」
おすすめ度 | ★★★ |
対応OS | Mac OS X 10.2以降 |
日本語 | 未対応 |
入力形式 | AVI、MPG、VOB、ASF、WMV、MP4、OGM、WAV、MP3、WMA、OGG、FLAC、AAC、 ISO |
出力形式 | CD、DVD、BDディスク |
「Disc Burner」 はDVDの作成機能を持っているDVDライティングフリーソフトで、無料で動画ファイルをDVDに焼くことができます。データやセキュリティを保護するための特別な機能を備えているのが他のMac用DVD作成ソフトにない特徴です。
「Disc Burner」の操作方法はシンプルですが、安定性は低いです。書き込みプロセス中に、データの破損、書き込みの失敗、互換性の問題などのエラーが発生する場合があります。これにより、ディスクの一部または全体が正しく読み取られなくなったり、再生されなくなったりする可能性があります。また英語のみなので英語が苦手な人にはおすすめできません。日本語化が完備しているし、安定性も高いソフト「VideoByte DVD 作成」がより使いやすいです。
👍メリット:
- Macに付属している無料のDVD書き込むソフト
- Macのデータとセキュリティを保護できる
- シンプルで分かりやすいインターフェースで、初心者でも簡単にDVDを焼くことができる
- 字幕の追加、エフェクト、トランジションなど、高度な動画編集が可能
👎デメリット:
- ディスクの種類が認識されないなど、互換性に問題がある場合がある
- DVDの書き込みが遅く、時間がかかる場合がある
- 日本語に対応していない
「Disc Burner」を利用してMacでDVDを焼く手順
ステップ1、空のDVDディスクをMacのDVDドライブに挿入し、「Disc Burner」を起動します。
ステップ2、DVDに焼きたい動画ファイルをソフトにドラッグアンドドロップして、自動的にディスクプロジェクトが作成されます。
ステップ3、書き込み速度を選択して、「書き込む」をクリックして、DVDの書き込みを開始します。
5、無料DVD作成ソフト「DVDStyler」
おすすめ度 | ★★★ |
対応OS | Mac OS X 10.10以降 |
日本語 | 対応 |
入力形式 | AVI, MOV, MP4, MPEG, OGG, WMVなど |
出力形式 | DVDビデオ、ISOイメージファイル |
「DVD Styler」はオープンソースのDVD作成フリーソフトとして、多機能ながらも無料で提供されているポイントが魅力です。このソフトはカスタマイズ可能なメニューを作成するための設定オプションが豊富で、MacでDVDを作成したいユーザーには使ってみる価値があります。
でも、「DVD Styler」の操作は初心者にはやや複雑で難しいし、あまりにもシンプルなUIを持っている同時に、海外ソフトとして日本語へのサポートが不十分なため、非英語圏のユーザーには少し不便だと思います。さらに、ソフトの更新頻度が低いですので、最新の動画形式との互換性に問題が生じるリスクもあります。
もし使いやすいし、日本語に対応し、そして定期的にアップデートを行うMac DVD焼くソフトを探しているのであれば、便利な「VideoByte DVD 作成」の方がおすすめです。
👎デメリット:
- 無料かつオープンソース
- 使いやすいインターフェース
- 詳細なオプション
👍メリット:
- 操作がやや複雑
- 日本語サポートの不足
- 定期的な更新がない
Macの「DVDStyler」でDVDを焼く操作手順
ステップ1、「DVD Styler」を起動し、新しいプロジェクトを作成して、DVDに焼きたいMP4動画ファイルを追加します。必要に応じて、チャプターを追加したり、DVDの出力設定を行ったりしてください。
ステップ2、提供されているテンプレートや自分でカスタマイズすることでDVDメニューをデザインします。
ステップ3、空のDVDディスクをPCのDVDドライブに挿入し、書き込み速度を選択して、「書き込む」をクリックしてMP4動画をDVDに焼きます。
Mac標準搭載のDVD焼くアプリ
次に、Macに搭載され、ファイルをDVDに焼くことができる3つのソフトを紹介します。これらのソフトはMacに付属しているので、別途ダウンロードする必要はありません。しかし、使用する前に、焼くDVDの形式がデータDVDかDVD-Videoかを確認してください。
1、Mac標準搭載のDVD作成アプリ「iDVD」
おすすめ度 | ★★★★ |
対応OS | Mac OS X 10.7以前 |
日本語 | 対応可能 |
入力形式 | MOV、AVI、3GPP、3GPP2、MP3、MOV、AIFF、WAV、JPEG |
出力形式 | DVDディスク |
「iDVD」は、AppleがOS X 10.6まで利用できたApple純正のDVD作成アプリです。昔は「iDVD」のみで別途DVD書き込みソフトをインストールすることもなく、直接MacでDVDを焼くことができるので重宝されていた時期もありました。しかし、 「Mac OS X 10.7」がリリースされた以降は配布が中止され、最新のMacには「iDVD」が付属していないため利用できなくなります。そのため、DVDを焼く前、まずはMacのバージョンを確認しておきましょう。ちなみに、今Macに向け、配布されている「iMovie」はDVD作成機能が無し、ビデオ編集機能だけを搭載する点に十分注意してください。
Mac OS X 10.7以降でも編集機能があり、DVDを焼けるようにしたい方、iDVDの代わりになるDVD書き込み機能・動画圧縮・編集機能が揃った 「VideoByte DVD 作成」を利用することがおすすめです。
👍メリット:
- インターフェースはシンプルなので、初心者でも簡単にMacでDVDを作成できる
- DVD編集機能があり、様々なテンプレートやテーマを提供し、トランジションや字幕などを追加可能
- iDVDで焼いたDVDは、ほとんどのDVDプレーヤーに対応している
- レビュー機能を提供し、MacユーザーはDVD作成中にいつでも効果を確認できる
👎デメリット:
- iDVDは2011年にアップデートを停止しており、互換性に問題がある
- 標準的なDVDの作成のみをサポートし、ブルーレイディスクの作成に対応しない
- 他のDVDオーサリングソフトと比較して、高度なエフェクトや編集機能が欠けている
MacのDVD作成アプリ「iDVD」でDVDを焼く手順
ステップ1、まず、「iDVD」アプリを開いて、「新規プロジェクト」をクリックして、新しいDVDプロジェクトを作成します。
ステップ2、メニュー画面やメディアファイルをカスタマイズし、プロジェクトを完成させます。そして、プレビューを確認し、必要に応じて修正や微調整を行います
ステップ3、続いて、メニューバーから「プロジェクト」をクリックし、「iDVDプロジェクトを焼く」を選択します。「書き込む」をクリックして、DVDの書き込みを開始します。
2、DVD作成機能を備えた音楽再生・管理ソフト「iTunes」
おすすめ度 | ★★★ |
対応OS | macOS Catalina (10.15) 以前 |
日本語 | 対応可能 |
入力形式 | M4V、MP4、MOV、JPEG、MPEG4、AAC、MP3、WAV、AIFFなどiTunesライブラリ内のオーディオとビデオ |
出力形式 | DVDディスク、CDディスク |
「iTunes」 はMac専用のムービーや音楽再生·ダウンロードソフトとしてリリースされますが、iTunesライブラリ内のオーディオとビデオを収録した自分だけのCDおよびDVDを作成するなど、多数の機能が盛り込まれています。しかし、焼いたDVDがDVDプレーヤーで再生できないことがあります。また、iTunesストアから購入した映画やテレビ番組、Apple Musicからダウンロードした曲やミュージックビデオは独自のCDやDVDの作成はできません。
Macで動画や音楽を無制限にDVDに書き込み、DVDプレーヤーで再生できるようになりたい方、パソコンのハードドライブに保存してから、「VideoByte DVD 作成」を使ってDVDに書き込むことをお勧めします。
👍メリット:
- Appleデバイスに対応し、MacユーザーはiTunesを使用してDVDを作成してパソコンで再生できる
- iTunes は多くの動画形式をDVD形式に変換して書き込むことをサポートしている
- Macの動画ファイルへのオーディオと字幕の追加に対応している
👎デメリット:
- iTunesはDVDを焼くための専用ソフトではないので、焼く速度が遅い
- 動画形式を認識しない、ディスクタイプをサポートしないなど、互換性の問題がある
- DVDメニュースタイルとレイアウトをカスタマイズできない
- iTunesで焼いたDVDはDVDプレーヤーで再生できない
「iTunes」を使ってMacでDVDを焼く手順
ステップ1、「iTunes」を開き、DVDに書き込みたいビデオファイルをライブラリに追加します。
ステップ2、 追加した動画ファイルを選択し、上部のメニューバーから「ファイル」>「書き込み」>「ディスクに書き込む」を選択します。
ステップ3、書き込むディスクの設定画面が表示されます。必要な設定を行ったら、「OK」をクリックして書き込みを開始します。
3、DVDを作成できるMacのデスクトップ管理アプリ「Finder」
おすすめ度 | ★★★ |
対応OS | macOS Leopard~macOS Monterey |
日本語 | 対応可能 |
入力形式 | MOV・MP4・AVI・MKV・FLV・WMVなどMacがサポートする動画形式 |
出力形式 | DVDディスク |
「Finder」とは、Macに標準搭載されているアプリで、書類、メディア、フォルダの削除・移動・コピーといったファイル操作や管理を行えます。MP4など動画ファイルをDVDに作成することもできます。しかし、動画編集とメニュー追加を行うことができません。
DVD書き込みを実行する前に編集したり、自分なりのメニューを作成したりしようとする方々は、ぜひ 「VideoByte DVD 作成」 に搭載されている動画編集・メニュー作成という実用な機能をご活用ください。
👍メリット:
- Macにはファイルマネージャーが搭載されており、他のソフトをインストールせずに直接DVDを作成できる
- Finderの書き込み品質は比較的高く、焼いたDVDはより安定で完全である。
- DVDに焼きたい動画をクロップ、リサイズなどの簡単な編集を行うことができる
👎デメリット:
- 複雑な DVD メニューを作成できない
- DVD に焼いた動画は高度な編集ができない
- 焼いたDVDは、DVDプレーヤーでの再生に対応していない
「Finder」を利用してMacでDVDを焼く手順
ステップ1、空のDVDディスクをMacのDVDドライブに挿入し、DVDに焼きたいMP4などの動画ファイルを含む新しいフォルダを作成します
ステップ2、そして、Finderでそのフォルダを右クリックして、「ディスクを作成」を選択します。表示された画面でDVDの名前を入力して、右下の「ディスクを作成」を押します。
ステップ3、書き込みが完了するまで待ちます。書き込みが終了したら、DVDが自動的に取り出される場合があります。
Mac向けのDVD書き込み・焼くソフトの選び方と比較表
以上、無料で使えるMac用のDVD書き込みソフトを8つ紹介しました。どのように選べばいいのでしょうか?下記の選択方法と比較表を参考に、ニーズに合ったDVD作成ソフトを選択しましょう。
Mac対応のDVD書き込み・焼くソフトの選択基準
適切なDVD書き込みソフトを選択するには、次のような点を基準にするとよいでしょう。
- 焼いたDVDはDVDプレーヤーで再生できるかどうか
- 動画を無損失にDVDに書き込むことができるかどうか
- DVDに焼きたいファイル形式に対応しているかどうか
- お使いのMacOSのバージョンに対応しているかどうか
- DVDの書き込み速度
- メニューの作成の可否
- 動画編集の可否
Mac向けのDVD書き込み・焼くソフトの比較表
製品名称 | VideoByte DVD作成 | iDVD | iTunes | Burn | DVD Memory | Finder | Disc Burner | DVDStyler |
おすすめ度 | ⭐⭐⭐⭐⭐ | ⭐⭐⭐⭐ | ⭐⭐⭐ | ⭐⭐⭐ | ⭐⭐⭐ | ⭐⭐⭐ | ⭐⭐⭐ | ⭐⭐⭐ |
使いやすさ | ⭐⭐⭐⭐⭐ | ⭐⭐⭐⭐ | ⭐⭐⭐⭐ | ⭐⭐⭐⭐ | ⭐⭐⭐⭐ | ⭐⭐⭐⭐ | ⭐⭐⭐⭐ | ⭐⭐⭐⭐ |
対応OS | Mac OS X 10.7 以降 | Mac OS X 10.7以前 | macOS Catalina (10.15) 以前 | macOS Catalinaとそれ以降 | Mac OS X 10.7 ~ macOS 10.15 | MacOS | Mac OS X 10.2以降 | Mac OS X 10.10以降 |
DVD書き込み速度 | ⭐⭐⭐⭐⭐ | ⭐⭐⭐⭐ | ⭐⭐⭐ | ⭐⭐⭐ | ⭐⭐⭐⭐ | ⭐⭐⭐ | ⭐⭐⭐ | ⭐⭐⭐ |
日本語対応 | 🟢 | 🟢 | 🟢 | ❌ | 🟢 | 🟢 | ❌ | 🟢 |
DVDフォルダーに書き込み | 🟢 | ❌ | ❌ | 🟢 | 🟢 | ❌ | ❌ | 🟢 |
DVDプレーヤーで再生 | 🟢 | 🟢 | ❌ | 🟢 | 🟢 | ❌ | 🟢 | 🟢 |
無損失でDVDを焼く | 🟢 | ❌ | ❌ | ❌ | ❌ | ❌ | ❌ | ❌ |
DVDメニュー追加 | 🟢 | ❌ | ❌ | 🟢 | 🟢 | ❌ | 🟢 | 🟢 |
動画編集 | 🟢 | 🟢 | ❌ | 🟢 | 🟢 | ❌ | ❌ | 🟢 |
デメリット | 完全無料ではない(有料版は業界平均より価格がずっと安い) | 最新のMacには標準で付属されない、開発・サポートが終了している | 専門のDVD焼くソフトではない、DVD書き込みにはメディアファイルの種類によって制限される | 少し動作が重い、英語の表記で日本人にとっては使いづらいかもしれない | 完全無料ではない(有料版は同種類の製品より割高) | 専門のDVD焼くソフトではない、DVDプレイヤーで再生できない | 日本語化されていないので、英語表記だらけで使いに不便かもしれない | 日本語サポートが不足している同時に、操作がやや複雑で初心者にはおすすめしない |
別途ソフトをインストールせずにDVDを焼く場合は、Macに付属している「iDVD」ソフトを使用するか、「iTunes」や「Finder」のDVD作成機能を使用することができます。ただし、作成したDVDはパソコンでしか再生できないのか、DVDプレーヤーでも再生できるのかに注意が必要です。
完全無料でDVDを焼きたい場合、英語が得意な方は「Burn」 ・「DVD Styler」・「Disc Burner」 を選択できます。しかし、この3つのmac用DVD書き込みフリーソフトの安定性とユーザーサポートは良くないので、DVDを焼く必要性が少ないユーザーにしかおすすめできません。
最後に、機能の豊富性、対応するフォーマットの種類や使いやすさなどを考えた上で、 「VideoByte DVD 作成」は申し分ない一番おすすめのDVD焼くソフトだというのも過言ではありません。安定性も高く、十分なユーザーサポートを提供する技術チームが付属しています。
MacでDVD焼くに関するよくある質問
MacでDVD焼く作業を行う途中に、偶には様々な違う問題にあうことがあります。筆者がよく聞かれる質問を収集してまとめてみました。ご参考になれば幸いです。
iMovieから動画をDVDに作成できますか?
Mac専用の動画編集アプリiMovieで作成したMP4動画をDVDプレイヤーで再生できるように作成したいですが、可能でしょうか?もちろん可能です。しかし、iMovie自体にDVD書き込み機能が搭載されていないのが原因で、別途にDVD作成ソフトを使う必要があります。専門の「VideoByte DVD 作成」はうってつけのDVDオーサリングソフトです。このソフトを使用して、iMovieで作成した動画を損失なくDVDに焼くことができます。
作成したDVDがプレーヤーで再生できないのがなぜですか?
DVDがプレーヤーで再生できない場合、以下の要因が考えられます。
1、DVDの書き込み方式:FinderやiTunesは動画などのファイルをDVDディスクにデータで保存するだけなので、データDVDはDVDがプレーヤーで再生できません。
2、書き込みエラー:DVDの書き込み中にエラーが発生した可能性があります。別のDVDディスクを使用して書き込みを試してみてください。また、書き込みソフトやドライバーを最新のものにアップデートすることも検討してください。
3、DVDプレーヤーの互換性:一部のDVDプレーヤーは特定のブランドや種類のディスクに対応していないことがあります。プレーヤーのマニュアルを確認し、サポートされているフォーマットやディスクの種類を確認してください。
おすすめのMac向けDVD作成フリーソフトは?
上記のおすすめのソフトの中で、厳選された「DVDStyler」・「Disc Burner」・「Burn」、或いはお馴染みの「iTunes」と標準機能の「Finder」、どちらでも無料のMac DVD書き込みフリーソフトですので、MacでのDVD作成に対応します。
コストを抑えてMacでDVDを焼くことには魅力的な選択肢ですが、フリーソフトとしていくつかの制限が伴います。例えば、無料ソフトの利用可能な機能が制限されている同時に、出力したDVDの品質が劣化することもあるし、「対応入力・出力ファイル形式が少ない」や「更新頻度が低くて不具合が発生しやすい」などの問題もあります。
もしより高度な機能と安定性が高いソフトを求める場合、豊富なカスタマイズ性と直感的な操作性を持つ「VideoByte DVD 作成」がおすすめです。このソフトを通じては、簡単な操作で高品質のDVDをMacで作成できます。数多くの動画形式に対応し、定期なアップデートも行いますので、最新のMac OSまで対応し、安心して使用できます。
まとめ
では、自分の目的に合わせて、MacでのDVD焼くに最適なソフトを見つけてはどうでしょうか。各DVD書き込みソフトの特徴と操作方法をチェックしながら、Macユーザーはぜひ好みに応じてDVD書き込みソフトを選んでください。
特にその中の「VideoByte DVD 作成」は、簡単な使い方と強力なDVD書き込み機能で際立っています。基本的な編集ツールを完備し、多種類のビデオフォーマットにも対応するため、これで作成したDVDは家庭用のDVDプレーヤーで快適に再生できるようになります。MacやMacBookから心に残るMP4映像をDVDに焼き付けたい時、ぜひソフトの無料お試し版をダウンロードして試用してみましょう。
ちなみに、多くのMac向けDVD焼くソフトはWindowsバージョンがありますので、Windowsに対応するDVD作成ソフトを探している時にも参考にしてください。